著書『「答えを急がない」ほうがうまくいく』(日経BP)のお手伝いをした三浦麻子先生と、今度は共著で本が出ます。わたしが小説を担当し、三浦先生が社会心理学の視点での解説を担当する、コロナ禍の出来事を振り返る本です。
コロナの物語×心の科学 物語で読み解くパンデミックの社会心理学

感染者非難、同調圧力、自粛警察、デマの拡散、陰謀論――「異常」が「日常」となったコロナ禍だからこそ浮かび上がる、人間と社会の本質。いったいあれは何だったのか、どうしてあんな行動が起こったのか。実際の出来事を軸に5人の主人公がさまざまな運命をたどる様子を小説で追いながら、社会心理学の視点から見た解説が続きます。
主人公たちは、三浦先生の研究でインタビューをさせてもらった方がモデルになっています。フィクションと事実が交錯する小説で、いつもと違うものが書けたような気もするし、いつもどおり自分らしい小説になった気もします。半分小説、半分解説。ここから小説パートも含めて試し読みができます。
『「答えを急がない」方がうまくいく』でもさまざまな社会心理学的現象と解説が紹介されていますが、具体的な例や記憶をもとに解説していく本書は、まさに社会心理学の「実践書」になっています。
またドキュメンタリーではなく小説にしたことで、誰かの物語ではなく、自分もそうだったかもしれない物語になりました。いろんなタイプの登場人物が出てきますが、自分と似ている人が見つかるんじゃないかなと思います。
発売は6/20ですが、本屋で山積み…という感じにはならないと思うので、早く手に入れたいって思ってくれる方は、Amazonで予約してくれるとスムーズです!
新刊発売記念に絡めて、三浦先生とグランフロント大阪で講座をします。現地とオンラインと同時配信です。どちらも無料で現地参加の定員は15名です。アーカイブ配信もありますが、ぜひリアタイしてコメントや質問などをいただけると嬉しいです!
講座の詳細・申し込みはこちら↓
SpringX 超学校 エビデンスと共に考える 「いのち」と「くらし」を豊かにする講座 season 4 第1回 コロナの物語×心の科学:物語で読み解くパンデミックの社会心理学
久々に本屋に並ぶ小説の出版、嬉しいです。あの大変だった時期を振り返るのは億劫な気持ちもあったけれど、しっかりと向き合うことで、何か癒された気がしました。この思いを共有で来たら嬉しいです。よろしくお願いします。
